子どもの習い事に関してどのようにお考えでしょうか?
親がかなづちなので、スイミングに行かせてみたい、
ピアノもよく弾くまねをしているので行かせてみたい、
などなど、思うのですが、疲れすぎないだろうか? とも、考えてしまいます。
| ● 「スイミング」は子どもの体作りの為、良い事だと思います。スイミングは全身運動ですし、水に浮くことにより子供の体のどこか1部分に負担を与える事もありません。ピアノに関しては「絶対音感」を身につけると言う点で2-3才頃から始める方もいらっしゃいますが、絶対音感よりもまず、「感性」、「体力」、「感覚神経」、「心」を育てるのが先ではないかと思います。年長さんや小学生になってからでも良いのではないでしょうか? 子どもを見ていて今何が必要なのかを言う点を考えると、やはり十分な遊びだと思います。しっかりとした生活リズムを築く、良い対人関係を築く、基本的なことを今はしっかりと身につけ、人間としての土台を築き上げるのが先だと思います。疲れすぎないかということに関しては、「楽しんで」習い事をするのであれば疲れは感じないのではないかと思います。 本人が「やりたい」と言うのであればその意志を尊重してあげても良いと思います。 |
保育園で、キャラクター物の洋服を避けた方がいいのは何故でしょうか?
| ● (特に男の子)攻撃的、戦闘的なキャラクターの洋服を着た子供はそのキャラクターになりきって「攻撃的になりがち」です。またそのキャラクターに気をとられ保育に集中できない子供さんも多いです。例えば「箸」にキャラクターがついているとそのキャラクターに気をとられ給食を食べない・・・といった具合です。しかしながら、特に規制等は行っていません。「出来れば・・・」という程度ですし、私どもも臨機応変に対応して行きますので洋服や下着等、新規購入の際にチョットだけ思い出してくだされば幸いです。 |
お昼寝用のパジャマについて教えてください。
| ● お昼寝にはパジャマを着用します。その方が寝心地も良いし、汗をかいたら着替えることも可能です。2歳児:うさぎ組さんからは、パジャマは出来ればボタンがあるのが望ましいですね。身辺自立を促す目的もあります。毎日ボタンがけを少しずつ練習する(手先の訓練)のに役に立ちますよ。3才児でボタンがけが完全に出来るようになるようにします。 |
先生達の名前を、~ちゃんと呼ばせるのは、どうしてですか?
| ● 先生と言うのは、どうしても一段上の人間をイメージしてしまいがちです。 私たちは子どもの目線で対等に対処:遊んでくれる1人の大人として、集団生活の中でどうしても子どもの力では出来ない場合、あくまでもサポート役として「子どもが主役」である、子どもの為の保育に取り組んでいます。「子どもが主役」というのは、何かあるとすぐ「先生に聞く」ではなく、「自分がどうするか?」という自発性を育てる、自分で考える能力を育てると言うことにつながります。これは私たちの一番の指針である「根っこを大きく育てる」というものに基づいています。 子どもは無我夢中で遊ぶとき、近くの大人を「お父さん」「お母さん」と呼びます。もともと人生の先生と言うのは「両親」であり、文字数を教える人が「先生と言うわけではありません。名前で呼ばれると保育士たちも保育に入りやすい、子どもとの距離をより近くに感じることも出来ます。 大人のイメージでは「保育士=先生」ですが、子どものイメージから見ると私たちは1人の年齢を超えた友達、仲間であるみたいです。呼び名は「先生」という壁を取り払い 子ども達が自然に打ち解けやすい形また、なじみやすい形で自由に呼んでいます。 |
● いつもお世話になっています。苦情というわけではないのですが、気になった点がございましたので、ご相談いたします。吉野保育園の保育方針には大変感銘を受け、自宅でも保育方針に沿った育て方を心がけています。
運動会に行き、子ども達が楽しそうに一生懸命競技をしている姿を目を細めながら見ていましたが、炎天下の中、誰も帽子を着用していないことに気が付きました。私達の子どもの頃は「黒ん坊大賞」など日焼けの黒さを競ったものですが、最近は紫外線による皮膚がんの危険性があり、日焼けには十分注意が必要との文献、情報もございます。また、熱射病等の危険性もあると存じますが、園では、現在でも「日焼けは良いものだ」「日焼けにより皮膚が鍛えられる」等のお考えをお持ちなのであれば、改めて頂きたいと思っております。帽子を園に持っていっている子も居るとは思いますが、運動会中に誰も帽子を被っていないのには何か理由があるのでしょうか?
大変おこがましいとは存じますが、子ども達により良い園生活を送って欲しいと思っておりますので、ご理解をお願いします。
| ● ご意見を有難うございます。 帽子の件ですが、私どもも紫外線による皮膚ガンの危険性を懸念しており「日焼け」は決して良いものと思っておりません。 紫外線の危険性につきまして、私どもも海外の事情等も含め、色々調べました所紫外線は上から降り注ぐだけでなく、地面に反射して下からも紫外線を浴びる事が判明しました。しかも、紫外線は通常の帽子等も難なく貫通するとの事です。最近は性能の良い帽子も販売されているみたいですが、やはり反射する紫外線を防ぐという課題が残っているようです。 数年前になりますが、全国版の教育新聞に山梨県内の小学校で日本で始めての紫外線防止のテントを張ったという記事が出ており、山梨県教育委員会へ紫外線防止テントの件で問合せをしたところ、現段階で紫外線を完全に防ぐ方法はなく、「保護者への気休めとして、紫外線防止テントを張りました」との回答を頂きました。 紫外線を防ぐテントの会社にも問い合わせてみましたが、やはり360度反射する紫外線を防ぐ方法は無いとの事です。 園の中には紫外線から皮膚を守るためクリーム等持参しているお子さんもいらっしゃいます。保護者の方の要望に添える形をとっていきますので、ご希望がありましたら、知らせて頂き対応しております。 保育園では、決まった帽子の購入案内を特に行っておりませんが、皆様が自宅より持参した帽子を園で保管し、年間を通して帽子をかぶっての散歩や園外活動などを行っております。 夏は水分補給も十分注意し、熱中症などの予防、夏の事故についての職員勉強会などを定期的に行っており、危険防止に努めております。 帽子をかぶるよう指導しても、ご家庭でかぶりなれていない帽子を被る事を嫌がるお子さんも多数おります。子どもの立場から考えてみると、暑い中、頭を縛り付ける不快感、頭が汗で蒸れる不快感、涼しい風の爽快感を妨げる等、嫌がる理由もわかるような気がします。 私どもは斎藤公子女史(創設者)のさくらさくらんぼ保育という保育方法を実践しておりますが、斎藤女史の指導では、庭に沢山の木を植え、暑い夏でも多くの木陰をつくり、快適に過ごす、少しでも子どもを圧迫するものを使用してはならない。とあります。 しかし状況はめまぐるしく変化して行きますので国や世界の情報を取り入れ、状況を判断しながら対応して行きたいと思っております。 園で木々は多く植えておりますが、まだまだ若く多くの葉を茂らせておりませんので帽子の件に関しても柔軟に対応して行かなければならないと考えております。 (以前大きな木を植えてみましたが、枯れてしまいました。) ご質問にありました、運動会で帽子不着用に関しましては、運動会の、網くぐり、丸太渡り等の様々な競技で帽子がずれ、前が見えなくなりケガをするなどの危険性を考慮して鉢巻での参加を決定いたしました。競技中以外は、テント下にて対応、水分補給用の大型の給水器を置きいつでも水が飲めるように準備しておりました。 まだまだ勉強不足で気付かない所も沢山あります。知らせて頂き、本当に感謝いたします。この件に関しましては職員会議でも話し合いをし今後につなげたいと思います。 貴重なご意見、有難うございました。 食生活、睡眠などの免疫力アップの課題にも同時に取り組んで行きますので更なるご協力をお願いいたします。 (園長) |